最近、様々な場面において、運動不足による健康被害が論じられています。
運動しなくなった背景には様々な原因が考えられます。
昔は、野球やサッカーなど気軽に友達同士でスポーツを楽しめる空き地や広場などが、ありましたが、現代社会では身近にそういった場所も少なくなってきました。
また、少子化に伴い団体競技を行うために必要な人数を確保することも困難になってきています。
そして、指導者が不足していることも要因の一つです。
それに伴い、抵抗力・体力の低下、協調性・自主性を含む人間性の欠如など、これらは大きな社会問題へと発展していくと考えられます。
そこで、地域の子どもたちを中心に競技人口が多く、最も親しみやすいと思われるサッカーを中心とした様々なスポーツ教室を行うことにより、
健康で暮らせる体・人間性の成長・仲間の獲得が可能と考えられます。
またこれらの事を子どもの頃から体感することにより、その子どもたちが社会人になっても、生涯にわたり何らかの形でスポーツに関わってくれると思われます。
以上の事から、今私たちに課せられるのは、住民が気軽に集えるようなスポーツクラブを発展させ、
より幅広く確実で質の高い活動を行っていくことであると考えます。
今後私たちは、子どもたちを中心とした住民が積極的にスポーツに参加できる機会を増やしていけるように、サッカーを中心としたスポーツクラブを運営し、健康増進及びスポーツ、文化振興を目的とするイベント、子どもたちを中心に中高年に至るまでの住民の健康増進、青少年の健全育成に寄与することを目指します。